女性専用サーキットトレーニング事業を拡充
新会社「株式会社タニタフィッツミー」設立し本格展開
フランチャイズ方式導入し2011年度に500店舗体制へ
体脂肪計や体組成計、ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1−14−2、社長・谷田大輔)は、新規ビジネスとして取り組んでいる女性専用のサーキットトレーニング・スタジオ「フィッツミー」事業の本格展開に向け新会社を設立し、3月より業務を開始します。女性が気軽にできるフィットネス・トレーニングとして市場が急速に拡大していること、多店舗展開に向けた事業基盤が整ったことなどから独立したビジネスとして強化することにしました。
設立した新会社は「株式会社タニタフィッツミー」で、資本金は5000万円です。社長にはタニタ常務取締役の二宮宗一が就任しました。従業員は店舗スタッフを含め21人でスタートしますが、店舗展開に合わせて増員していきます。新会社は首都圏を中心にフランチャイズ・チェーン(FC)方式の導入による店舗の拡大を進め、2011年度に500店舗体制、売上高で約26億円を目指します。
サーキットトレーニングは、音楽に合わせて数種類の筋力トレーニングマシンと有酸素運動を交互に行う新しいフィットネス・トレーニング方法です。トレーニングの時間は1回30分ですみ、買い物のついでや通勤、通学帰りなどに気軽に立ち寄れるのが特徴です。
短い時間でも筋力トレーニング+有酸素運動を組み合わせることで効果的に全身運動を行うことができ、また女性の身体を考えた専用プログラムで無理のないダイエットや美しい身体づくりに効率よく取り組めることから、米国などではすでにブームとなっています。
タニタは1990年に本社ビル内に会員制による肥満解消と適正体重実現を実際に指導する「タニタベストウエイトセンター」を開設し、ダイエットが必要な人向けに指導を行ってきました。それを発展的に解消し、新たに健康意識の高いOLや主婦などに簡単で気軽に楽しく運動を指導するビジネスを研究してきましたが、これまで培った肥満解消のノウハウや指導スタッフを生かせることなどから、独自の女性専用サーキットトレーニング業態を開発、2004年7月に「フィッツミー」事業として店舗展開を始めました。
具体的には、2004年7月に試験店舗となる東武練馬店(東京都練馬区)を開店。これを皮切りに2005年2月に大山店(東京都板橋区)、3月に有松店(名古屋市緑区)、5月に千種店(名古屋市千種区)を、2006年10月に豪徳寺店(東京都世田谷区)、11月に上福岡店(埼玉県ふじみ野市)を出店、直営店方式で6店舗を運営しています。
会員数は6店舗で約1600人ですが、新会社を軸にFCによる多店舗展開で2011年度には12万5000人に増やしたい考えです。FC展開は、まず首都圏および関東エリアから着手、2008年度以降に関西や中京圏など他の地域に拡大していく計画です。
〈会社概要〉
社名:株式会社タニタフィッツミー
本社:東京都板橋区前野町1−14−2
代表取締役:二宮宗一(にのみやそういち)
設立:平成19年2月1日
資 本 金:5000万円(株式会社タニタ100%出資)
従 業 員数:21人
事 業 内容:健康トレーニング施設の経営および関連する物品の製造・販売、賃貸・リースなど
初年度売上げ目標:4億円