静岡文化芸術大学が企画する室内楽演奏会
19世紀初頭のピアノが奏でるベートーヴェン!
浜松市楽器博物館とのコラボレーションで実現
来る3月3日(土)、『静岡文化芸術大学の室内楽演奏会2ベートーヴェンのアンサンブル』が東京・第一生命ホールにて開催されます。この演奏会は浜松市楽器博物館が所有する歴史的なピアノ・コレクションの中から、19世紀初頭のピアノを使用するという、極めて貴重な演奏会となります。
この演奏会は、地域に開かれ地域の文化力の向上を図る静岡文化芸術大学が「特別研究」の一環として主催するもので、同大学の研究者の研究活動を基盤として、浜松市楽器博物館が所蔵するフォルテピアノ(歴史的ピアノ)を使用し、19世紀ピアノ音楽の演奏拠点としての浜松の情報発信を図るものです。
浜松の鳴り響く文化財を活用した、この演奏会は、昨年に引き続き今年で2回目となるもので、西洋音楽史研究の成果を地元浜松・静岡のみならず、東京においても公開する貴重なものです。
楽器を提供する浜松市楽器博物館は、所蔵する楽器を展示だけではなく、可能な限り演奏に活用するという方針を持っています。このような方針は楽器の博物館としては非常に珍しいものです。なおかつ、所蔵する古楽器を演奏可能なコンディションで保持することは容易なことではありませんので、古楽器のピアノを使用する演奏会が開かれる機会は多くありません。
今回の演目は『ピアノ協奏曲第4番』などベートーヴェンの曲で、NHKBS「ぴあのピア」でおなじみのフォルテピアノ奏者・小倉貴久子さんらによる、独奏や弦楽器とのアンサンブルをお楽しみいただけます。今回使用されるピアノは浜松市楽器博物館所蔵のA.ヴァルター作(1808-10)です。
●東京公演概要
日時:2007年3月3日(土)18:00開演(17:30開場)
会場:第一生命ホール東京都中央区晴海1-8-9晴海アイランドトリトンスクエア
プログラム:ピアノ協奏曲第4番、H.-W.キューテン編「室内楽稿」
交響曲第2番「ピアノ三重奏版」、ピアノ・ソナタ第17番<テンペスト>
料金指定席:一般4,000円/学生2,000円
■併せて、東京公演プレイベント「ベートーヴェンの室内楽の魅力」が開催されます。
2007年3月1日(木)19:15開演(18:45開場)会場:第一生命ホールロビー
トーク:平野昭(静岡文化芸術大学教授)
演奏:小倉貴久子東京公演で使われるA・ヴァルター作のフォルテピアノが登場
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスクまで事前申込。入場料:1000円。
(3月3日本公演チケットをお持ちの方は無料ですが、ご予約が必要)
お問合せ、予約:TANチケットデスク:03-3532-5702boxoffice@triton-arts.net
【静岡文化芸術大学】
http://www.suac.ac.jp/
平成12年4月開学の静岡文化芸術大学は、静岡県と浜松市、地元の産業界が協力して運営する「公設民営公式」の大学です。文化政策学部、デザイン学部および大学院を開設。「知性と感性」「人とモノと技術」「地域と世界」などのコラボレーションが求められる時代にあって、こうした要請に応えられる創造性と実践力を持った人材の育成を目指す教育機関です。
□〒430-8533静岡県浜松市中央2-1-1TEL.053-457-6111(代表)JR浜松駅より徒歩15分
【浜松市楽器博物館】
http://www.gakkihaku.jp/
平成7年(1995年)4月9日にオープン。浜松市楽器博物館は、日本初の公立楽器博物館で東洋では最大規模の楽器博物館です。「世界の楽器を偏りなく平等に展示して、楽器を通して人間の知恵と感性を探る」ということが、展示の基本コンセプトです。
□開館時間9:30〜17:00休館日:毎月第二水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
□常設展入館料大人400円高校生200円
□〒430-7790静岡県浜松市中央3-9-1Tel.053-451-1128JR浜松駅より徒歩7分