インターネットEDI対応のASPサービスを開始
「EDI-Hub」が標準規格EDIINT AS2に準拠
株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役 執行役員社長:宮地 秀明、以下 インテック)は、EDI*1のASPサービス「EDI-Hub(イーディーアイ・ハブ)」の新たな機能として、インターネットEDI*2に対応した「AS2通信機能」を開発し、本日よりサービスの提供を開始いたします。
AS2はインターネットEDIの通信手順として国際標準になりつつあるEDIINT AS2*3に準拠しており、インターネットでの安全で高速なデータ交換を可能にします。
「EDI-Hub」は、お客さま企業のEDIシステムをASPで運用するサービスで、これまでに100社以上でご利用いただいています。ハードウェア・ソフトウェアはインテックで運用し、お客さまは必要に応じて随時EDIサービスをご利用いただけますので、ハードウェアのメンテナンスやネットワーク構築などEDIシステムの運用に関わる負荷を軽減することができます。
インテックのEDIパッケージソフト「EDIServ(エディサーブ)」をベースとして使用し、20年にわたり、インテックが蓄積してきたVAN事業の運用ノウハウを活用しています。
2001年のサービス開始以来、標準プロトコルである全銀手順やJCA手順等のレガシー手順をはじめ、Web-EDI機能や状況照会機能等、ご要望に応じた形で安定性の高いサービスを提供しています。
すでに「EDI-Hub」を利用されているお客さまは、「AS2通信機能」を追加するだけでレガシー手順のEDI機能に加え、EDIINT AS2に準拠したインターネットEDI機能が利用できるようになります。充実した運用管理機能はそのまま使えるため、お客さまの運用管理負荷が軽減されます。
新たにご利用いただくお客さまも、取引先や物流業者、銀行等の対外接続において、様々な通信手順を利用した安全なデータ交換がフルアウトソーシングで可能になります。
また、インテックは先行して、昨年末からEDI業務のアウトソーシングを受託しているライオン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:藤重 貞慶、以下 ライオン)に「AS2通信機能」を加えた「EDI-Hub」サービスを提供しています。
これにより、ライオンは日用品化粧品業界VAN運営会社「プラネット」との間で行っているEDI業務のうち、通信量が最も多い販売データについて従来型のEDIからインターネットEDIへの切り替えを行いました。その結果、通信時間を大幅に短縮することができました。
なお、インテックは現在、インターネットとXMLを活用した次世代EDIの普及と市場拡大を推進しています。今回「EDI-Hub」に実装した「AS2通信機能」のほか、レガシーEDIにも対応可能なパッケージ製品「EDIServ」やインターネット活用に特化したEDI用通信ソフトウェア「B-ixServ(ビックスサーブ)」の提供も行っており、お客さまのご要望に応じた様々なソリューションの提供が可能です。
また、インテックはEDIINT AS2の利用に必要な暗号化技術や電子署名等の認証基盤として、電子証明書発行サービス「EINS/PKI+(アインス/ピーケイアイプラス)」を展開しており、EDIシステムの構築をトータルに提供してまいります。
*1「EDI」
Electronic Data Interchange。商品の受発注や決済など商取引に関するデータを標準化し電子的に交換する仕組み。データを交換する際の手順や規約を定めたものが通信手順であり、日本国内のEDIでは長年、公衆回線を利用したJCA手順、全銀手順等が使われている。
*2「インターネットEDI」
従来型のEDIに代わり、インターネットを活用した高速で安価な次世代EDI。インターネットEDIのEDIINT AS2*3は、欧米では大手流通業、消費財製造業等で広く採用されており、インターネットEDIの標準的な通信手順となりつつある。国内でも海外企業とのEDIで採用されているほか、日用品化粧品業界EDIネットワーク運営会社のプラネットが2005年8月よりEDIINT AS2に対応したインターネットEDIサービス「SMOOTHEDI」を開始するなど、ニーズが急速に高まっている。
*3「EDIINT AS2」
Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability Statement 2。IETF(インターネット技術の標準化組織)で提案されたインターネットEDI標準規格。RFC4130として公開されている。
株式会社インテックネットワーク
TEL: (03)5665-5026
URL: http://www.intec.co.jp/